■ 私たちのものづくり3か条


創業以来、ホテル、レストラン、学校給食、病院食など ”食” に関わる あらゆる分野、業種とお取引きいただいています。
私たち「きたきた食堂」は、業務用調理冷凍食品製造メーカーとして なる北海道札幌市の株式会社 中華札幌が運営するウェブサイトでございます。弊社は創業以来、業務用の分野でホテル、レストラン、スーパーマーケット、学校給食、病院食、仕出し・弁当、北海道フェア向け商材、地方自治体の町おこし特産品づくりプロジェクト等々、 ”食” に関わるあらゆる分野、業種に向けて、およそ150品におよぶアイテムを自社工場で作り、ご愛顧いただき続けてまいりました。

弊社工場で作られた製品は、全国の商社様、問屋様を通じて、幅広い業種でご利用いただいてまいりましたが、「業務用」ですので、直接お客様に販売する機会は残念ながらこれまでほとんどございませんでした。そのため、かねてより「おたくの製品は一体どこに行ったら買えるの?」というお声をお寄せいただき、そのたびに「スミマセン」とお詫びしておりました。これまでたくさんのご要望をいただいてまいりましたことにお応えしたい、そして、私たち自身、心を込めて作った自信作を業務用の分野のみならず、もっとたくさんのお客様に直接お召し上がりいただきたい、と強く願うようになりました。そこで、このたび、個人ユーザー様向けのウェブサイト「きたきた食堂」を開店し、私たちが選りすぐった製品を販売させていただくことになりました。ご家庭ユース、親しい方々へのギフトなどにお使いいただけましたら幸いでございます。

3箇条
 

■最も大切なことは、目先の利益ではなく、
 家族にも大切な人にも安心して食べていただける食品であること

創業者は私の叔父でした。叔父は弊社が創業20年になろうとする頃、弊社の札幌本社・旭川支店・釧路支店を統合してこの地に新社屋を完成させた後、弊社の将来を展望しながら逝去しました。その遺志を受け継ぎ次の社長になったのは創業者の姉であり当時専務だった私の母です。二人は「私たちが作っているものは食品、どなたが食べてもおいしい、そして安全なものをつくりなさい。私たちが作るものは家族にも大切な人にも安心して食べていただける食品でなければならない」、と自身が率先して工場でモノづくりをし、そして営業に奔走する働き者でした。
「25℃で72時間腐らないモノをつくったら買ってあげるよ。ウチは数百店舗あるからね。」というバイヤーとの商談に大きな魅力と商機を感じながらも、それを実現するための食品添加物が身体に及ぼす影響が懸念されるために断念。「輸入原材料を使ってコストを落としたら採用してあげるよ」というお得意先様からのアドバイスに心惹かれながらも「やはり私たちの目に届く北海道産の原料を使った製品を子どもたちに食べてもらいたい。」と貫いての歩みがありました。
経営者である以上、業績は当然伸ばしたいわけですが「最も大切なことは何か」を選び取ってきた先代たちであったと思います。私もまた、このことを最も大切なこととしてバトンを引き継いでおります。

 

■化学調味料、食品添加物は不使用が基本

私たちがものづくりをする上で大切にしていることは、平凡で当たり前のことではありますが、お客様が「おいしい!」とよろこんでくださること、そしてどなたが召し上がっても安全で安心していただける食品をお届けすることです。製品の特徴は、「主原料は北海道産の新鮮で良質な農産物、海産物とする」ということです。原材料は多岐に渡りますため、すべてを北海道産でそろえることはできませんが、ほとんどの主原料は北海道産を調達することを創業時より努めております。また、製造工程において食品添加物は極力使用しないように心がけております。
本当は「無添加」を目指したいのですが、原材料の「しょうゆ」の中に微量に含まれる「調味料(アミノ酸等)」があること、調合時に品質を滑らかにする加工でん粉(タピオカでん粉)等も食品添加物に指定されたこと、等々のため、それは叶いません。しかし、身体への影響が懸念される食品添加物については平素より情報収集、調査を重ね、問題がないと判断される物質と懸念が残る物質を弁別し、配合を見直し続けてまいりました。「どなたが召し上がっても、安全・安心な食品、家族にも自信を持って食べていただける食品のみをつくる」という創業者のポリシーを受け継いでの現在です。

 

■育ち盛りの子どもたちの健康を守る


創業以来、ホテル、レストラン、学校給食、病院食など ”食” に関わる あらゆる分野、業種とお取引きいただいています。

仕入先様とは創業以来の長いおつきあいです。一般的には「買う方が上、売る方が下」という商習慣がありますが、そうではなく「共存共栄で共に歩む」ことを旨としてまいりました。「すり身」は「リン酸塩」という物質を添加してプリプリで滑らかな質感となりますが、「リン」の代謝にはカルシウムが必要です。カルシウムを消費するのでは、育ち盛りの子どもたちの骨の発育に心配が残る、学校給食にもたくさんご利用いただいている弊社はそう考えました。

そこで、仕入先のすり身製造会社様に 「無リン」のすり身を特注で作っていただくことを相談しました。今日では「無リンすり身」は少しずつ流通してきましたが、当時は「それは難しい」との見解だったのです。しかし数年かかってやっと念願の無リンすり身を作っていただくことができました。その時は、学校給食の栄養士様には大変ご安心いただきました。無リンすり身はボソボソして加工するためには苦労もありますが、リンを使用したものと遜色(そんしょく)のないおいしい調合をするための技術もまた、鍛練してまいりました。

前社長が創業者の弟より社長を引き継いだ年は、弊社の「いももち」が大ヒットした年となりました。前社長はじゃがいも生産者を訪問し、大きすぎたり小さすぎたりするじゃがいもが「規格外品」となり、憂えている生産者の方々の現状を知りました。そこで「弊社はいただいたじゃがいもは主として蒸して練り、『いももち』を作りますので、規格外も含めて全量買わせていただきます。その代わり子どもたちも多く食べますので農薬の使用は極力減らしていただけないでしょうか」と依頼して回りました。それに対して当初13件の生産者の方々が「それならば」とお引き受けくださったそうです。仕入先の皆様には、安全で安心できる原材料の提供にご尽力いただいてまいりました。
弊社の主要原材料であるすり身、じゃがいも、かぼちゃ、でんぷん等が業界で品薄になり高騰した年もありましたが、弊社が原料を欠かすことなく安定供給いただき続けてきたのは、こうした仕入先様のご尽力に支えられての賜物でした。


「ウチの製品は安心だから」~従業員
工場で出来た製品のうち量目不足品、形が不良となったもの、失敗作は、各工程でロスとして正規製品から除外されます。しかし、これらは社内販売であっという間に売り切れます。すり身を揚げる自動フライヤーラインから出る断片ロス(天カスのようなもの)まで袋に詰めて分け合う従業員もいます。「そんなもの持って帰ってどうするの?」と尋ねると、「おそばに入れて食べると最高なんです。捨てるのはもったいないですよ。それに、どの原料でどうやってつくられているのか毎日見て知っていますから。なによりウチのは安心です」とのこと。
もちろん正規品も売れます。「社内販売が充分に皆に行き渡らない」という苦情を聞き、理由を尋ねると、親戚や遠く離れた地で暮らす兄弟に贈る、息子が東京から夏休みで帰省するので食べさせたい、とのこと、「自社製品は絶対に買わない」という同業種の従業員の方から残念なお話を聞くこともある今日、この現状をとてもうれしく思いながら、「お客様の分はくれぐれも欠品させないようにね」と冗談を交わす毎日です。

前社長が創業者の弟より社長を引き継いだ年は、弊社の「いももち」が大ヒットした年となりました。前社長はじゃがいも生産者を訪問し、大きすぎたり小さすぎたりするじゃがいもが「規格外品」となる現状を憂えていました。そこで「弊社はいただいたじゃがいもは主として蒸して練り、『いももち』を作りますので、規格外も含めて全量買わせていただきます。その代わり子どもたちも多く食べますので農薬の使用は極力減らしていただけないでしょうか」と依頼して回りました。それに対して当初13件の生産者の方々が「それならば」とお引き受けくださったそうです。仕入先の皆様には、安全で安心できる原材料の提供にご尽力いただいてまいりました。
弊社の主要原材料であるすり身、じゃがいも、かぼちゃ、でんぷん等が業界で品薄になり高騰した年もありましたが、弊社が原料を欠かすことなく安定供給いただき続けてきたのは、こうした仕入先様のご尽力に支えられての賜物でした。

お客様に喜んでいただくイメージを日々心の中で描く、
 それが現実に反映される。

私たちの製品が生まれるのは、何と言うことのない平凡な小さな町工場です。しかし創業以来醸成されてきた風土があります。それは「心と現実はつながっている。つまり、心の中で描いているイメージは現実に反映されるということです。心の中は誰からも見られないと思っていても、どのような心で仕事をするかによって出来上がる製品も、仕事の質もまったく異なる」ということです。
私たちは未熟を抱えた者どうし、ならばお互い切磋琢磨し合い、不足を補い合い、社内では元気なあいさつを交わし合いながら、この小さな工場で共に成長し合いたい、絆を深め合うことで最も安全な工程が実現され、温かく人間的郷愁に満ちた職場でおいしい食品づくりができる、という願いが数十年にわたって共有されています。そして、ここで生まれたおいしい食品をお客様に喜んでいただく。そこにみんながエネルギーを結集します。

ページ上部に戻る

粗挽肉しゅうまい 手づくり餃子 北海道コーンのつまみ揚げ もちもち丸餃子